痩せたいと思ったとき、ダイエットしたいと思ったとき、食事を減らしている方いませんか?
しかし、なにも考えずとりあえず食事を抜こうかな?
なんて考えで、食事量を減らすと、かえって太ってしまう可能性があります。
というより、太りやすい体質になるといった方が良いかもしれません。
そこで、この記事を読むことで
- 2食より3食が痩せる理由
- 栄養面からみても3食が良い理由
- 脳にとっても3食が良い理由
この3点について知ることができます。
まずは、身体に脂肪が蓄積される仕組みから解説していきます!
1日2食より3食が痩せる理由は?
その理由とは、まず食事の回数が増えると1食当たりの摂取エネルギー量が少なくなります。
そうなると、血糖値の上昇が抑えられるため、インスリンの分泌量が減少し、脂肪合成が少なくなるので、食事の回数を減らした方が痩せやすいという事です♪
細胞の表面にはインスリン受容体があり、インスリンがこの受容体に結合することで、細胞は血液中のブドウ糖をとりこみ、エネルギー源として利用します。余ったブドウ糖はグリコーゲンや中性脂肪に合成され蓄えられますが、その合成を促進するのもインスリンの働きです。
その他にも少ない量の食事を数回に分けて食べる事により食欲が抑えられ、減量に有効だと言われています。
では、逆に食事回数が減ってしまうと空腹時間が長くなり、脂肪合成が活発化されるので、脂肪が蓄積されやすい身体になってしまうのです・・・
栄養面からみても1日2食より3食がオススメ
1回の食事量を減少させると、それにともなって、たんぱく質やビタミン、ミネラルも不足する事となり、食べた栄養素を円滑に、効率よくエネルギーにすることができなくなってしまいます・・・
もし、それを補うために、1回あたりの食事量を増やしたとしても、その分だけインスリンがたくさん分泌するので、体脂肪の蓄積が促進され、食欲も増します。
なので痩せることは難しいでしょうね・・・
例えば、みなさんが知っているビタミンCがありますよね?
このビタミンCは200mg摂った場合、約90%近く吸収されますが、1g以上になると吸収率は50%以下になってしまいます!
ビタミンCは、30~180 mg/日の適度な摂取量では、その約70%~90%が吸収される。しかし、1 g/日 を上回る摂取量では、吸収率が50%未満に低下し、吸収されて代謝されなかったアスコルビン酸は尿中に排泄される[4]。
そのため、こまめに摂った方が無駄が少なくて良いのです♪
1日3食は脳にとってもメリットになる
1日2食の場合だと、朝食を抜く方が多いのではないでしょうか?
脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖です。
脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質で、人体にとっても重要な栄養素。
朝食を食べないことでブドウ糖が供給されなければ、脳は働きにくくなってしまいます。
「朝食を食べない学生よりも、食べた学生の方が学力がある」という論拠がそれです!
脳は、体重の2%の重さしかありませんが、エネルギー消費量は全身の約18%も占めています。
脳をより活性化させるためにも、1日3食の食事が大切なのです♪
減量効果のある食事の仕方
例えば、炭水化物のように早くエネルギーになる食べ物は、身体が多量のエネルギーを必要としている朝や、運動する前に摂取するのがオススメです。
逆に夜間は、消費エネルギーが最も低くなるので、夕食の炭水化物量を控えめにすることも減量に役立ちますよ♪
まとめ
今回は、痩せるための食事の摂取方法についてピックアップしました!
これはあくまで、1日に食べる量が同じ場合だと3回に分けた方が痩せやすくなるという話です。
ダイエット法は数多く存在します。
身体に無理が出ないよう、自分にあったダイエット法を見つけてくださいね♪
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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