みなさんは旬の食べ物はその時期にしっかりと食べていますか?
もちろん今が旬の食材は美味しいから食べていると思いますが、実は栄養価にも差が出ていたのです!
この記事を読めば
- 代表的な四季ごとの旬な食材がわかる
- 旬な時に食べる食材は栄養価は高いのか?
この点について知ることができます!
ではまず、四季ごとに美味しい旬の食べ物をご紹介します。
四季ごとに旬の食べ物
季節の食べ物の、出盛りで1番味の良い時期を「旬」といいます♪
四季のある日本では、季節ごとに様々な旬の食べ物がありますが、昔から旬のものを食べると良いと言われているのは、実はおいしいからだけでは無いのです!
春が旬の食べ物
春が旬と言えば
- キャベツ
- 新じゃが
- たけのこ
- たらの芽
- 菜の花
- ふき
- ウド
などがありますね♪
山菜などの苦い食べ物が多いのですが、この苦味成分は、アルカロイドやタンニンといった、ポリフェノールの1種で、解毒作用や新陳代謝を促進する作用があります!
活動量が減る冬は、体内の代謝も悪くなりがちで、春を迎える頃には老廃物も蓄積されています。
さらに、春になると紫外線が強くなり始めます。
そのため、肌のシミの素となるメラニンの生成を抑制する、ビタミンCを含むものも多く出回っているのです♪
夏が旬の食べ物
夏の旬と言えば
- スイカ
- オクラ
- きゅうり
- トマト
- なす
- ピーマン
- ゴーヤ
などがあります!
火照った体を冷やしてくれるものとして、水分の多い野菜や果物などが多く出回るようになります。
ちなみに、冬瓜(トウガン)は「冬」と言う字が入っていますが、これは冬まで美味しく食べられると言う意味で、夏が旬の野菜です♪
トウガン(冬瓜、学名:Benincasa hispida、中国語ラテン翻字: dōngguā)は、ウリ科のつる性一年草、雌雄同株の植物。果実を食用する夏野菜。カモウリ(氈瓜・加茂瓜・賀茂瓜)とも呼び、富山県ではカモリ、沖縄県ではシブイと言う。秋の季語。[1] 誤解されやすいが、夏に収穫される夏野菜である。
秋が旬の食べ物
秋の旬では
- 銀杏栗
- サツマイモ
- 里芋
- 松茸
などがあります。
炭水化物や脂肪を含む食べ物が多く、冬の寒さに向けてエネルギーを蓄えるようにする意味があります♪
冬が旬の食べ物
最後に冬の旬と言えば
- カブ
- 小松菜
- 大根
- 長ネギ
- 白菜
- ほうれん草
- 百合根
- ごぼう
などがあります。
体を温める働きがある根菜類(こんさいるい)を食べて、寒さに負けないようにする意味があります。
1年を通して、野菜や果物が手に入るようになった現在では、旬を感じることが難しくなりました・・・
しかし、健康のためにもぜひ旬のものを積極的に食べてほしいと思います♪
旬の食べ物は旬でないときには栄養価が下がる
今が旬の時に旬の食材を食べてほしい!
なぜなら、旬の時とそうでない時では、同じ食べ物でも栄養価が変わっているからです!
例えば、ほうれん草100gのビタミンC含有量は、年間平均35mgですが、旬である冬採りのものは60mg、旬では無い夏採りになると20mgと大きく変化します!
本来、自然界の中にあって農産物や水産物が取れる時期が決まっていたわけですから、こうした変化は当然なのかもしれません。
旬のものを食べると言う事はら季節の移り変わりを感じ、素材そのものの味を楽しむだけでなく、栄養価の面でも体に良い影響があるのです♪
まとめ
今回は、今が旬の食べ物を食べると栄養価が高い、という点についてピックアップしました!
四季折々の旬な食べ物ってやはり美味しいですよね♪
実は美味しいだけでなく、しっかりと栄養価も高かったのです!
これは積極的に旬な食材を取り入れたいものですね。
美味しくて、栄養価も高いなんて食べない理由がありません(笑)
みなさんも健康のために旬な食材を積極的に取り入れましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
コメント