あなたがもし、スマホを使っているのならこの記事を読む価値はあります。
この記事を読めば
- スマホ病とは何なのか
- スマホ病による身体の異常について
- スマホ病の対処法
主にこれらの点について知る事ができます。
まずはスマホ病とは何か解説していきますね!
スマホが引き起こす現代病とは?
そもそもなぜ世間で現代病という社会的通称ができたのか。
それは、都市化や産業化で、過去にはなかった生活習慣や環境に起因する様々な病気の事を指している言葉なのです!
その中でも、スマートフォンを過度に使用する事により起きる、身体の様々な異変を総称してスマホ病と呼ばれている現代病があります。
では、どのような健康被害があるのか、詳しく見ていきましょう!
スマホ病による身体の異変
今は、「ながらスマホ」が問題になっていますよね。
歩きながらスマホをすると思わぬ事故に遭遇してしまいます・・・
他にも、トイレでダラダラとスマホを操作していると、排便リズムを崩し便秘になる事もあるので気を付けましょう!
それでは、スマホよって引き起こされる可能性が高い、身体の異常を紹介していきます。
筋肉や神経への異常
もしかして小指をスマホの下に添え、人差し指、中指、薬指で裏側を支えていませんか?
これは、小指を変形させてしまう恐れがあります。
下に添えた小指には、一転に集中して力がかかり、何度も同じ負荷がかかる事によって、
筋肉や神経が異常となり、炎症が起きてしまう可能性があるのです!
その部位はタコのように膨らみ、しびれや痛みを引き起こすこともあります・・・
これは、反復運動過多損傷という病気の1つです。
一定の姿勢や動作を、長時間繰り返すことで、負荷がかかった体組織などに損傷や炎症が起こる障害。反復運動症候群(RSS ; repeated sequence syndrome)ともいう。障害が出やすい部位は、主に神経、腱、筋肉で、痛みやしびれなどの症状が現れる。<中略>スポーツだけでなく、最近ではスマートフォン、携帯電話、パソコン、家庭用ゲーム機の長時間操作で発症するケースも増えている。
皮膚への異常
度重なる皮膚への刺激は摩擦黒皮症といって、メラニン色素沈着の原因となります。
摩擦黒皮症は、皮膚が繰り返し摩擦刺激を受けることでメラニン色素が皮膚に吸着され、皮膚が黒ずんでくる症状のことをいいます。<中略>この症状の特徴として、メラニンが多い人に発生しやすい点・白人の人や色白の人には発生しづらい点が挙げられます。
スマホが常に当たっている箇所が黒ずんでしまいます・・・
1つの指で打っていると、同じところに摩擦がかかり、先の小指と同様に、黒ずみの原因となってしまいます!
さらに酷くなると、皮膚が硬くなったり、乾燥しやすくなったりと、しわやささくれなど美容の面にも影響が出てきます。
目への異常
小さな画面であるスマホは、目を酷使しがちです。
さらに、スマホからはブルーライト(青色LED)の光による目への負担はかなりのものです・・・
若年でも視界が妨げられる加齢性黄班変性になる事もあり、ひどくなれば失明もあります!
加齢黄斑変性とは
年齢を重ねるとともに網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積してきます。それにより直接あるいは間接的に黄斑部が障害される病気が加齢黄斑変性です。
さらに、目を酷使することにより、眉間にシワがより、それを何度も繰り返せば、小じわから大じわになる事もあります。
眼精疲労から、目の周りの小じわもできやすいという美容面のダメージもありますので、女性の方は特にきにしていた方がいいかもしれませんね!
骨への異常
長時間固定された姿勢により、背骨が曲がる猫背や首の骨が湾曲しないストレートネックになり、慢性的な肩こりや首こりの原因になります。
もちろん、パソコンでも長時間作業した場合同じことが起こります!
スマホを持つときの姿勢にも意識を向けましょう!
スマホ病の対処法
これまでご紹介した病気を改善するたった1つの方法。
それは、スマホを長時間使うのを避ける事!
具体的に改善策を述べると
- 使う時間を減らす
- 同じ体勢で使わない
- 同じ使い方をしない
- 1時間使うときは休憩を挟む
これらを意識すると良いでしょう♪
少しでも身体に異変や体調不良を感じたら、すぐに医療機関で見てもらってください。
まとめ
今回は現代病と言われる、スマホ病について、ピックアップしました!
寝る前にネットを見たり、友達とメール・ラインをしたりする事は睡眠の質を妨げます・・・
さらにスマホ画面から出る、光が目と脳を刺激し、眠りにつきにくくなったりしますので、健康を保つためにも、メリハリのある生活を送りましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
コメント