普段ミントを意識して食べたことはあるでしょうか?
お料理のちょっとしたアクセントや、添え物として盛り付けられている事が多いと思いますが、あれにはちゃんとした理由があります。
ミントにも私たちを健康にしてくれる効果がちゃんとあるのですよ!
そこで、ミントがどのような影響をもたらしてくれるのか?
ミントはどのように育てられるのかを中心に解説しています。
ミントとはそもそも何だろう?
ミントとは、東アジアやヨーロッパなどを原産地としており、清涼感がある香りと、強い繁殖力を持つ、ハーブの一種です!
ミントは古くから食材や香料の原料として用いられていますが、変種が生じやすい性質を持っているので、野生化したミントはそのままでは使用できないことがあるのです。
家庭菜園でミントを栽培する場合は注意が必要ですね!
庭には直植えせずに、プランターで育てるようにしたら良いでしょう!
ミントの特有の香りには虫除けの効果があるのですが、その反面、ムカデやコバエなどの害虫が付くこともあるようです。
デザートの付け合せだけでなく、タイやベトナムなど東南アジアでは、香辛料としてよく使われており、料理には欠かせないハーブです。
またハーブティーやアロマテラピーの精油にも利用されているんですよ♪
また、高温に晒されると香りが消えてしまうので、香りを出したい時には加熱しないようにしましょう!
ミントの特徴でもある、清涼感がある成分はメントールで、強い抗菌効果と清涼効果、また血管を拡張してくれる効果があります。
その他にも抗酸化作用を持つポリフェノールの一種フラボノイドも含まれています。
ミントの健康への影響は?
メントールは、消化を促進してくれる働きがあります。
消化液の一つである、胆汁の分泌を促進してくれるので、胃のむかつきを抑え、胃潰瘍を予防してくれるとされているのです。
湿布のような利用方法がある通り、鎮痛作用もあり、殺菌効果もありますので、食中毒予防にも役立ちます。
花粉症の季節にはミントを使用した製品が多く出回るのは、清涼感があるから、だけでなくその有効性が徐々に認知されてきているからです。
もちろん爽やかな香りにはリラックスする効果もあり、憂鬱な気分な時、神経が疲れている時、怒っているなどで興奮が収まらないような時は、ミントがもつ神経を鎮めてくれるリラックス効果を利用するのが良いかもしれませんね♪
東洋医学でも、ミントは気のめぐりを良くしてくれる働きがあるので、イライラを感じるときなどに使用すると、良いとされています。
鎮痛作用からは首や頭の痛いときの利用や、花粉症だけではなく鼻づまりなどの風邪症状にも効果があります♪
ミントの中でもスペアミントには、ロスマリン酸という成分が多く含まれているとされています。
ロスマリン酸とは何かというと、シソ科のハーブ類に含有されているポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗炎症作用を持っています。
このロスマリン酸に関しては、脳においても、ストレスの低減や炎症性疾患の予防に効果を有すると考えられています。
それによって脳の機能が低下するのを防いでくれる効果が期待されており、今後認知症やうつ病などの研究分野でもますます注目されていく成分と言われているのです♪
ミントの栄養素!
少量でも十分感じる清涼感はメントールによるもので、これがさまざまな効用で、私たちの体ににうれしい働きをしてくれます。
そのほかに含有されているのが、ミントポリフェノール、フラボノイドやタンニンといった機能性成分があります。
まとめ
私は普段ミントを意識して食べたことはありません(笑)
ただ香りがいいなぁとか、食事の盛り付けにちょっと添えられているなぁ、
くらいにしか思っていませんでした。
多分皆さんもそうなのかな?って勝手に思ってたりもします・・・
しかし、今回ミントを調べるにあたり、健康への効果を改めて知る事ができて、いい機会になりました♪
また別の記事でミントを使ったオススメの料理や、デザートなどをご紹介出来ればなと思っております!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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