マンゴーは、チェリモヤ、マンゴスチンに並び世界三大美果の一つに数えられています。
日本では沖縄県や宮崎県産のアップルマンゴーが有名ですよね!
甘みが強くて、老若男女に人気の果物ですが、その栄養は意外にも豊富なんです♪
そんなマンゴーですが、実はアレルギーが存在しています。
一体どんな症状が出るのか、対処法はあるのか、その点についても詳しく解説します。
マンゴーの栄養素!
マンゴーにはビタミンA、β(ベータ)カロテン、ビタミンC、葉酸が豊富に含まれており、まだ青いうちはビタミンCの含有量が多く、よく熟すほど、βカロチンの量が増えていきます。
ビタミンAは皮膚の潤いを保ち、目・口・喉などの粘膜を丈夫にする働きがあります。
また細胞を酸化から守る抗酸化作用が強く、免疫機能を維持して、ガンの抑制効果もあるのです。
βカロテンはプロビタミンAとも呼ばれていて、体内で必要に応じてビタミンAに変化し、残りは活性酸素を抑止します。
さらに免疫力を向上させ成人病の予防に効果があると言われております。
ビタミンCとの組み合わせで美肌効果や老化防止にも期待が持てます。
また水や熱にも強いので調理損失はほとんどなく、体内にある程度蓄えておくことができるのです。
ナイアシン
マンゴーにはナイアシンという栄養も含まれています。
ナイアシンはビタミンB群に分類される栄養素で、補酵素として3大栄養素の代謝を促す効能があるのです。
さらに、皮膚や粘膜を保護する働きもあるため、美容にもおすすめの栄養素です!
葉酸
葉酸は赤血球を作るのを助けDNAの構成に関与する働きがあります。
摂取目安量は200μgなので欠乏することは少ないのですが、妊婦さんは必要な摂取量が通常の2倍になります。
赤ちゃんの発育不全を予防する為にも、妊婦さんは積極的に摂取された方がよいとされている栄養素です。
マンゴーの効能は美肌効果!
マンゴーは、β-カロテンを豊富に含み、体内に入るとビタミンAに変換されます。
過剰な活性酸素などを抑える抗酸化作用があり、お肌の大敵である老化の予防や、ガンの予防に効果的であるといわれています。
完熟したマンゴーの方がβ-カロテンは多いです♪
美容ビタミンともいわれるビタミンC・Eは、お肌を酸化から守り、ハリ・ツヤを保ち、免疫力を高め風邪などの予防にも役に立ちます。
また、コラーゲンの生成にも関係のあるビタミンCは、先程述べたように、水や熱に強い特徴があるので、そのまま摂れるのは魅力ですね!
恐怖のマンゴーアレルギー!
それでは1つ1つ症状を見ていきましょう。
顔にかぶれなどの症状
マンゴーはウルシ科の植物で、食べる人によっては、強いアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
日本でも、マンゴーの製造を営む農園などで働く場合に、マンゴーアレルギーの有無のパッチテストが行われているらしく、アレルギーが出た場合、顔などにかぶれなどの症状が出るようです。
マンゴーを食べた翌日に発症?
日本では高価ですが、東南アジアなど熱帯地域では、格安で購入することが出来ます。
東南アジアを訪れた際に、スーパーで安く売られているのを見て、購入した翌日に、ホテルに帰ってマンゴーを食べたら、アレルギーが発症した!
などのケースが多くあるようですね。
何がきっかけかは不明
日々の疲れ、ストレスなどによるものか、免疫力の低下なのか、その時、何がきっかけとなってアレルギーが出るのか不明なのです。
今まで普通にマンゴーを食べていたのにもかかわらず突然!
- 顔が痛痒くなった
- 赤い発疹が出来た
- 顔が腫れあがった
- 皮膚がただれだした
など急にアレルギー反応が出る事もあるようです・・・
非常に毒性が強い
マンゴーアレルギーは体ではなく、顔全体に水膨れのような、かぶれが強く出る症状というのが特徴らしく、非常に毒性が強いため、日を追うごとに、かぶれが強くなるようです。
症状が出たらまず病院に行こう!
もしマンゴーを食べて、顔の周りが痛くなるようなら、マンゴーアレルギーの可能性があります。
違和感を感じた場合は、接触箇所を綺麗に洗って、病院で見てもらいましょう!
まとめ
マンゴーって甘くてめちゃくちゃ美味しいですよね〜!
皆さんは最近食べましたか?
プリンや、パフェなんかで食べる機会が多いですね♪
私は、マンゴーアレルギーというのがあるのは初めて知り、アレルギーとはやはり恐ろしいですね。
皆さんは自分がなんのアレルギーを持っているのか調べた事はありますか?
病院に行き採血をして、自分がどんなアレルギーを持っているのか分かりますよ!
今後の為にも受けてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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