かぼちゃは栄養の宝庫です。
といっても野菜なんだし栄養ぐらいあるでしょう、って思っちゃいますよね。
しかし、冬至にカボチャを食べると風邪をひかないなんて話があるくらい栄養満点なんですよ♪
スーパーでよく見るかぼちゃですが、美味しいカボチャの見分け方をご存知ですか?
どうせたべるなら美味しいカボチャを食べたいですよね!
そこで今回は見分け方のご紹介と、カボチャに含まれる栄養について詳しく解説したいと思います。
かぼちゃについて知ろう!
冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれるように、かぼちゃは栄養の宝庫です。
β-カロテンをはじめ、ビタミンCやE、B1、B2、ミネラルや食物繊維なども含んでいます。
β-カロテンは実より皮の部分に多く含まれているので、一緒に調理して食べるようにするとより栄養が摂れます♪
かぼちゃの種類
日本かぼちゃ
皮がデコボコしていて、中身は粘質でねっとりしており、和食の料理に最適です。
西洋かぼちゃ
江戸時代に日本へ到来した歴史があります。
別名、栗かぼちゃとも呼びます。
最近では食生活の変化から、西洋かぼちゃのほうが市場の主流になっているそうです。
美味しいかぼちゃを見分ける方法
かぼちゃは外見からではなかな新鮮なのか、美味しいのかどうかわからないですよね?
見分ける方法がありますので是非試してみて下さい♪
かぼちゃは収穫後しばらく熟成させたものの方がおいしくなるので、ヘタのまわりがくぼんでいたり、ひびが入っていたりするもの、あるいは乾燥しているものは完熟している証拠です。
ヘタのまわりを押してみてやわらかいものはさけましょう。
かぼちゃの栄養・効能のご紹介!
煮物としてはもちろん、スープやデザートなんかにも登場しますね!
最近ではハロウィンイベントでも人気で、ハロウィンが近づくとかぼちゃのイラストをよく目にします。
今回はそんなかぼちゃについて、その栄養と効能をご紹介します。
β-カロテン
抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに代わるβカロテンを豊富に含んでいます。
かぼちゃを食べると風邪をひかないといわれるのは、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
近年では生活習慣病やがん予防にも効果があると言われており、注目の栄養素です!
かぼちゃにはカリウムがたくさん!
カリウムには、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。
また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。
ビタミン類
豊富な各種ビタミンのうち、特に日本人の食事には不足しがちで、疲労回復に役立つといわれるビタミンB1や、口内炎を予防するといわれるビタミンB2が多く含まれています。
さらに、コラーゲンの生成に欠かせないとされるビタミンC、血行を促進する働きのあるビタミンEなど、大切なビタミンがバランスよく含まれているのです。
いずれも、西洋かぼちゃのほうが含有量が多く、カボチャ、特に西洋かぼちゃには抗酸化ビタミンと言われているビタミンC、ビタミンE、そしてβカロテンが沢山含まれています。
かぼちゃを食べればお腹もスッキリ!
特に皮の部分に多く含まれている食物繊維ですが消化酵素では消化されずに腸まで届き、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。
カボチャには水溶性の他、不溶性食物繊維が多く、便秘の予防や改善などのデトックス効果、また、消化に時間がかかるので満腹感が持続しダイエットにも効果があるといわれています。
かぼちゃはダイエットに向いているの?
かぼちゃで気になる点といえば、カロリーのことですね。
確かに100gあたりのカロリーは91kcalと、野菜の中では比較的カロリーは高めです。
しかし他の食事、特にご飯の量を注意すればカロリーの点は大丈夫です!
ご飯茶碗一杯分(約150g)のカロリーが、約250kcalなので、ご飯を減らして、その分かぼちゃを食べるようにすれば、カロリーが抑えられます!
いわゆる置き換えダイエットですね!
しかもご飯を控えめにしてかぼちゃを食べると、ご飯にはないビタミンや食物繊維が摂取できます♪
食物繊維は腹持ちを良くしてくれる効果もあるので、間食を減らせる効果も期待できます。
かぼちゃはカロリー以上に栄養面でメリットがあるので、ご飯を少し控えめにしてぜひダイエットに活用したい野菜ですね!
まとめ
かぼちゃは食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消にはうってつけの食べ物です♪
便秘にお悩みの方は是非食べて頂きたいですね。
ただし、かぼちゃの食物繊維の量は皮の部分に豊富に含まれています。
なので皮の部分を食べるようにしましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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