あなたは今、肥満に悩んでいませんか?
肥満は放っておくと、生活習慣病や、糖尿病、高血圧、心筋梗塞などおおきな病気の元となります・・・
この記事を読めば
- 肥満を防ぐための食べ過ぎ対策
- 美味しい誘惑への対策
- 高齢者の肥満対策
について知る事ができます!
それではまず、あなたが食べる量がオーバーしている可能性がある事について、解説していきます。
普段の食事量が食べ過ぎている可能性
多くの人は、普段自分がとっているエネルギー量を過小評価しがちです。
どんな人でも、肥満の影には食べ過ぎが潜んでいるもの・・・
肥満を防ぐには、食べ方を見直すことがとても重要になってきます!
食べ過ぎ対策!ゆっくり食べることを意識
食べる速さは肥満と大きく関係しています。
早食いの人は、ゆっくり食べる人と比べて、太りやすいというデータがあります!
その理由の1つに、満腹中枢への刺激が考えられます。
満腹中枢が満腹だと感じ、食欲にブレーキをかけるまで、食べ始めてから15分〜20分間ほどかかります。
食べるスピードが速いと、脳の満腹中枢が刺激される前に、たくさん食べてしまい、結果的に太ってしまうと言うことです・・・
時間をかけて、食べることを意識するだけでも、肥満予防につながりますよ♪
一口につき、30回ほど噛むことを意識するだけで、落ち着いてゆっくり食べることができます。
噛んでいる間は、箸を箸置きに置くのもオススメですよ♪
噛む回数を増やすには、料理自体も、食べ応えのある食材を選ぶと、とても効果的です!
特に、野菜を先に食べるようにすると、噛む回数が増えるうえ、食物繊維がお腹にたまり、食べ過ぎ防止につながります。
小さめの茶碗で食べ過ぎ防止!
ご飯をよくおかわりしたり、大盛りにする人は、食べ過ぎの傾向があります・・・
ご飯などの主食は、糖質が主成分です。
1日にとって、良い主食の目安は、その人の活動量、年齢、性別などによって異なります。
健康な成人の場合、ご飯に換算すると、お茶碗中盛り4杯程度(厚生労働省農林水産省「食事バランスガイド」)で、普段食べているご飯の量と比べてみて、明らかに多い人は要注意です!
自然にご飯の量を減らすには、茶碗を一回り小さいものに変えてみましょう!
同じ量のご飯でも、大きい茶碗によそうより、小さい茶碗の方が、たっぷりあるように感じ、満足度がアップします♪
肥満を阻止するため誘惑への対策法4選!
世の中には、私たちを惑わす、おいしい料理がたくさん存在しています・・・
それはいいことなんですけど(笑)
食べ過ぎてしまう人の傾向として、「お腹が空いていなくても、食べ物の刺激があると、食べ始めてしまう」こと、そして「満足しても、食べ物がなくなるまで、食べ続けてしまう」ことが、挙げられます。
そのため、目の前にお菓子があると、ついつい食べてしまったり、食べ放題の店では、元を取ろうと考え、たくさん食べてしまうなど、おいしい誘惑に負けやすいといえます・・・
皆さんもこういった経験あると思います。
そんな誘惑に負けないためのコツを、4つご紹介いたします♪
①満腹の時に買い物に行く
空腹の時に食材を買いに行くと、つい余計なものまで食べたくなり買ってしまいます。
買い物に行くタイミングは、満腹の時に行くのがベストです!
②お菓子や果物の買い置きをしない
家にお菓子や甘いデザートがあると、ついつい手が伸びてしまいがちですよね?
また、果物は、毎日適量とることが、健康のためにとても大切ですが、果糖を含んでいるため、食べ過ぎると、中性脂肪の上昇を招く恐れがあります!
いずれも、たくさん買い置きをするのはやめましょう。
また、買った後のお菓子は、目のつくところに、置きっぱなしにしないことが大切です!
③自分にとっての危険地帯を避ける
例えば、「通勤ルートに飲食店が多く、お腹が空いていると、つい仕事帰りに寄ってしまう」など、自分の生活の範囲内に、危険地帯がある人は、空腹時にできるだけ通らないように心がけましょう!
回り道をすれば、ちょうど良い運動にもなり効果的です♪
④残りものはすぐに片付ける
料理の残り物を見ると、「もったいない」と言う気持ちから、最後まで食べようとする人が多いと思います・・・
と言うルールを作るのが1番です。
その他にも、減塩対策も食べ過ぎ防止や、高血圧予防に効果的です。
おかずの味が濃いと、ついご飯が進んでしまいがちです・・・
高血圧の予防に加え、肥満を防ぐためにも減塩を心がけるのが良いでしょう!
高齢者は、低栄養に気をつけよう
父親、母親、介護をしている方など・・・
もし周りに高齢者がいる場合、肥満予防は非常に大切ですが、高齢者の場合は少し違います。
歳とともに、そしゃく、嚥下障害や、食が細くなることで、食事量が減ったり、肉や油脂類をあまり取らなくなるなど、栄養が偏りやすいのです。
低栄養になると、筋肉量が減り、転倒や寝たきりの危険性が高まったり、免疫の働きが低下して、肺炎などの呼吸器の病気にかかりやすくなります。
まとめ
今回は、肥満を防ぐためにやるべき、食べすぎ対策について、ピックアップしました!
肥満の人はやはり、食べ過ぎてしまう傾向にあるんじゃないかなと思います。
でも逆にそれさえわかれば、その点を改善すれば肥満予防にもなりますし、同時に健康体を手に入れることもできます♪
なので、今回ご紹介したことを是非、実践していただいて、肥満から脱出しましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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