肥満を防ぐために今すぐ実践できる食べ過ぎ対策とは?

肥満を防ぐ食べ過ぎ対策
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あなたは今、肥満に悩んでいませんか?

肥満は放っておくと、生活習慣病や、糖尿病高血圧心筋梗塞などおおきな病気の元となります・・・

 

なので、肥満の方や、肥満になりそうな方は、今回紹介する食べ過ぎ対策を行って、肥満から脱却しましょう!

 

この記事を読めば

  • 肥満を防ぐための食べ過ぎ対策
  • 美味しい誘惑への対策
  • 高齢者の肥満対策

について知る事ができます!

それではまず、あなたが食べる量がオーバーしている可能性がある事について、解説していきます。

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普段の食事量が食べ過ぎている可能性

多くの人は、普段自分がとっているエネルギー量を過小評価しがちです。

 

ご飯をおかわりしたり、おやつにお菓子をつまんだり、コーヒーや紅茶に、砂糖・ミルクを入れたりと、ついやってしまっていることが、エネルギーの取りすぎにつながっています。

 

どんな人でも、肥満の影には食べ過ぎが潜んでいるもの・・・

肥満を防ぐには、食べ方を見直すことがとても重要になってきます!

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食べ過ぎ対策!ゆっくり食べることを意識

食べる速さは肥満と大きく関係しています。

早食いの人は、ゆっくり食べる人と比べて、太りやすいというデータがあります!

肥満グラフ

出典:平成21年国民健康・栄養調査報告|厚生労働省

ではなぜ早食いが太るのか?

 

その理由の1つに、満腹中枢への刺激が考えられます。

満腹中枢が満腹だと感じ、食欲にブレーキをかけるまで、食べ始めてから15分〜20分間ほどかかります。

食べるスピードが速いと、脳の満腹中枢が刺激される前に、たくさん食べてしまい、結果的に太ってしまうと言うことです・・・

時間をかけて、食べることを意識するだけでも、肥満予防につながりますよ♪

 

1番効率よく簡単にできるのは、食べ物をよく噛んで食べることです!

 

一口につき、30回ほど噛むことを意識するだけで、落ち着いてゆっくり食べることができます。

噛んでいる間は、箸を箸置きに置くのもオススメですよ♪

噛む回数を増やすには、料理自体も、食べ応えのある食材を選ぶと、とても効果的です!

特に、野菜を先に食べるようにすると、噛む回数が増えるうえ、食物繊維がお腹にたまり、食べ過ぎ防止につながります。

小さめの茶碗で食べ過ぎ防止!

ご飯をよくおかわりしたり、大盛りにする人は、食べ過ぎの傾向があります・・・

ご飯などの主食は、糖質が主成分です。

 

体にとって重要なエネルギー源ですが、取りすぎると、糖尿病、肥満を招く原因になります。

 

1日にとって、良い主食の目安は、その人の活動量、年齢、性別などによって異なります

健康な成人の場合、ご飯に換算すると、お茶碗中盛り4杯程度(厚生労働省農林水産省「食事バランスガイド」)で、普段食べているご飯の量と比べてみて、明らかに多い人は要注意です!

自然にご飯の量を減らすには、茶碗を一回り小さいものに変えてみましょう!

同じ量のご飯でも、大きい茶碗によそうより、小さい茶碗の方が、たっぷりあるように感じ、満足度がアップします♪

肥満を阻止するため誘惑への対策法4選!

世の中には、私たちを惑わす、おいしい料理がたくさん存在しています・・・

それはいいことなんですけど(笑)

食べ過ぎてしまう人の傾向として、「お腹が空いていなくても、食べ物の刺激があると、食べ始めてしまう」こと、そして「満足しても、食べ物がなくなるまで、食べ続けてしまう」ことが、挙げられます。

そのため、目の前にお菓子があると、ついつい食べてしまったり、食べ放題の店では、元を取ろうと考え、たくさん食べてしまうなど、おいしい誘惑に負けやすいといえます・・・

皆さんもこういった経験あると思います。

そんな誘惑に負けないためのコツを、4つご紹介いたします♪

①満腹の時に買い物に行く

空腹の時に食材を買いに行くと、つい余計なものまで食べたくなり買ってしまいます。

買い物に行くタイミングは、満腹の時に行くのがベストです!

②お菓子や果物の買い置きをしない

家にお菓子や甘いデザートがあると、ついつい手が伸びてしまいがちですよね?

また、果物は、毎日適量とることが、健康のためにとても大切ですが、果糖を含んでいるため、食べ過ぎると、中性脂肪の上昇を招く恐れがあります!

いずれも、たくさん買い置きをするのはやめましょう。

また、買った後のお菓子は、目のつくところに、置きっぱなしにしないことが大切です!

 

戸棚の奥に入れたり、カゴに入れて蓋をしたり、重いものを上に乗せたりするなど、工夫をすることで、食べたいと言う気持ちを抑えることができます♪

③自分にとっての危険地帯を避ける

例えば、「通勤ルートに飲食店が多く、お腹が空いていると、つい仕事帰りに寄ってしまう」など、自分の生活の範囲内に、危険地帯がある人は、空腹時にできるだけ通らないように心がけましょう!

回り道をすれば、ちょうど良い運動にもなり効果的です♪

④残りものはすぐに片付ける

料理の残り物を見ると、「もったいない」と言う気持ちから、最後まで食べようとする人が多いと思います・・・

 

食事が終わったらすぐに片付け、残り物は翌日の朝食や、お弁当のおかずにするなど、その日はもう食べない!

 

と言うルールを作るのが1番です。

その他にも、減塩対策も食べ過ぎ防止や、高血圧予防に効果的です。

おかずの味が濃いと、ついご飯が進んでしまいがちです・・・

高血圧の予防に加え、肥満を防ぐためにも減塩を心がけるのが良いでしょう!

高齢者は、低栄養に気をつけよう

あなたの身の回りに高齢者はいますか?

 

父親、母親、介護をしている方など・・・

もし周りに高齢者がいる場合、肥満予防は非常に大切ですが、高齢者の場合は少し違います

歳とともに、そしゃく、嚥下障害や、食が細くなることで、食事量が減ったり、肉や油脂類をあまり取らなくなるなど、栄養が偏りやすいのです。

 

その結果、低栄養になっている高齢者が少なくありません!

 

低栄養になると、筋肉量が減り、転倒や寝たきりの危険性が高まったり、免疫の働きが低下して、肺炎などの呼吸器の病気にかかりやすくなります。

 

特に、BMIが18.5〜20を下回るような場合は、低栄養の可能性が高いため、食生活の見直しが必要です!

まとめ

 

今回は、肥満を防ぐためにやるべき、食べすぎ対策について、ピックアップしました!

肥満の人はやはり、食べ過ぎてしまう傾向にあるんじゃないかなと思います。

でも逆にそれさえわかれば、その点を改善すれば肥満予防にもなりますし、同時に健康体を手に入れることもできます♪

なので、今回ご紹介したことを是非、実践していただいて、肥満から脱出しましょう!

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ここまで読んで頂きありがとうございました!

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