人が痩せるためには、エネルギーを消費しないといけませんよね?
摂取したカロリーがエネルギーとして消費されずにいると、身体に脂肪が蓄積されてしまいます・・・
このエネルギー消費量が大きければ大きいほど、痩せやすく、太りにくい体になる事が可能なのです♪
人がエネルギーを消費するには、3つの方法があります。
それが
- 基礎代謝
- 生活活動代謝
- DIT(食事誘発性熱産生)
です。
ん?
ちょっと聞き慣れないエネルギー消費の方法がでてきました?
DIT(食事誘発性熱産生)って聞いたことありませんか?
ひょっとしたら、初耳のかたが多いかもしれませんね!
実は、人がエネルギーを消費してダイエットするにあたって、このDIT(食事誘発性熱産生)はとても重要になってきます。
今回の記事では、DIT(食事誘発性熱産生)を中心に書いております♪
この記事を読めば
- エネルギーを消費して痩せる3つの方法
- DIT(食事誘発性熱産生)について
- DIT(食事誘発性熱産生)を増やす4つのポイント
について詳しく知ることができます♪
ではまず、人がエネルギーを消費して痩せるための3つの方法について解説します。
ダイエットが簡単に続く3つのエネルギー消費法
これからご紹介する3つのエネルギー消費量を高めれば、何もせず、普通に生活していても、太ることはありません!
つまり、ダイエットをする前に、この3つのエネルギー消費法を高めて、太らない体を作りましょう♪
基礎代謝
私たち人間は何もせず、じっとしていてもエネルギーは消費されています。
身体を動かすとなると、ほとんどの人は運動を思い浮かべると思いますが、私たちの身体は生きるために、何もしていないときもたくさん動いているのです!
何もせずじっとしている時でも、体は生命活動を維持するために、心拍や呼吸・体温の維持などを行っていますが、基礎代謝量(単に基礎代謝ともいいます)はこれらの活動で消費される必要最小限のエネルギー量のことです。
これが、基礎代謝です。
主に
- 呼吸をする
- 脳を働かせる
- 心臓、呼吸器や臓器を動かす
- 体温を維持する
などに使われるエネルギーです!
基礎代謝は個人差があり、基礎代謝が高い人は、エネルギーを消費しやすい身体と言えますね♪
基礎代謝は、筋肉を増やすことで消費量を増やすことができます。
生活活動代謝
生活活動代謝とは、主に
- 運動する
- 家事をする
- 歩く・走る
- 座ったり・立ったりする
- 筋トレする
など、身体を動かすことで消費することができるエネルギーを指します!
生活活動代謝は、筋トレをすることで、消費量を増やすことができます♪
みたいなところはありますね!
DIT(食事誘発性熱産生)
そして、今回、注目すべきエネルギー消費法は、DIT(食事誘発性熱産生)です。
主に
- 咀嚼する
- 消化する
- 吸収する
などの、食事をする際に、内臓が活発に動く事で消費できる代謝のことを、DIT(食事誘発性熱産生)と呼びます!
食事のあと、消化・吸収され、お腹が「ぐるるるる」「きゅるるる」と、内臓が活発に動いている時の音聞こえますよね?
あれがまさに、それです♪
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、安静にしていても代謝量が増えます。この代謝の増加を食事誘発性熱産生(DIT: Diet Induced Thermogenesis)または特異動的作用(SDA: Specific Dynamic Action)といいます。
では、このDIT(食事誘発生産生)によるエネルギー消費量を高めて、太らない身体つくりをしましょう!
DIT(食事誘発生産生)を増やすために、必要な4つのポイントを詳しく解説していきます。
DIT(食事誘発性熱産生)を増やす4つのポイント
タンパク質をたくさん摂る
三大栄養素のうち、脂質と糖質は5%前後しかエネルギーとして使われていませんが、タンパク質はその6倍である30%ものエネルギーが消費されています!
ダイエットは、カロリー計算だけではなくて、タンパク質の割合も非常に重要になってきます。
胃腸の動きを活発にする
胃腸に刺激を与えるために、辛い物や暖かい物を食べましょう!
辛いものを食べると代謝が良くなって汗をかくことありますよね?
まさにそれです!
ただし、辛いものを食べ過ぎてしまうと、胃酸が出過ぎて胃が荒れるので注意しましょう。
夜食に野菜を食べない
寝る前は、重たいものやカロリーがあるものは控えて、ヘルシーな物を食べたほうがいいのでは・・・
と、ほとんどのかたは思いましたよね?
実は、野菜に含まれる食物繊維は、腸内活動を活発にする働きがあるのです!
あなたが寝ているときは、内臓も寝ています。
なので、寝る前に食物繊維を摂って活発に動かしてしまうと、内臓が寝れなくなってしまいます・・・
そうなると、睡眠の質も落ちますし、太りやすくなります。
よく、「寝る前に食べると太る」と言いますよね?
あれがまさに、このことを指しています!
それは、「炭水化物=食物繊維+糖質」が原因なので、野菜やお米は寝る前に食べなければ、ちょっとのお肉や卵などは大丈夫なのです♪
上記で説明した通り、お肉や卵は、タンパク質なのでエネルギーの消費量が脂質・糖質に比べて6倍も高いです。
なので、すぐエネルギーとして消費されますので、太りません♪
カフェインを摂取する
カフェインにはDITを高めて、脂肪の燃焼を促進してくれる作用があります!
眠気覚ましだけではなく、こういった効果のことを考えて、摂取してみてはいかがでしょうか?
なので、適度に少しづつ摂取量を増やしたりと、自分なりに工夫して摂取してみましょう♪
まとめ
今回は、エネルギーを消費する方法として、DIT(食事誘発性熱産生)をピックアップしました!
基礎代謝、生活活動代謝、DIT(食事誘発生産生)と3つのエネルギー消費法をお伝えしてきましたが、基礎代謝と生活活動代謝は
筋トレさえやれば、増やすことは可能です♪
ですが、DIT(食事誘発生産生)を増やすには
- タンパク質を摂る
- 暖かい物や辛い物を食べる事で、胃腸を活発に動かす
- 夜食に野菜を摂らない
- カフェインを摂る
この、DIT(食事誘発性熱産生)を増やす4つのポイントを見直すことで、何もせずに消費カロリーを増やし、太りにくい身体を目指すことが、可能になります♪
ぜひ今日から、あなたの生活に取り入れてい見てはいかがでしょうか?
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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