良く朝食は抜くと痩せれるのか、痩せれないのかという議論が良く展開されていますよね?
食事を抜くとその分痩せれると思ってる方いると思います。
もちろん正しいダイエット方法で食事制限をすれば痩せれます♪
しかし、朝食を抜くことで、負のスパイラルに落ちる可能性があるのです!
この記事では
- 朝食の大切さ
- 朝食を抜く事による身体への影響
この点について主に書いています。
それではまず、朝食と身体の関係について解説していきましょう!
朝食と身体の関係
朝食は身体と頭が活動を開始するためのスイッチです。
朝食を摂ることで、体温が上がり身体が目覚め、大脳にエネルギーが供給されて集中力を高めるてくれます♪
ほかにも、胃腸が刺激されて排便のリズムが整い、便秘になりにくくなるなど、さまざまな効果が期待されています。
しかし、厚生労働省の平成29年の、国民健康・栄養調査結果の概要より、朝食を食べない人(サプリメントなどによる栄養素の補給や栄養ドリンクのみの場合や、果物、菓子、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた場合)の割合は、男性15.0%、女性10.2%でした!
さらに、男女ともに20歳代が最も高く、男性では30.6%、女性では23.6%という割合の人が朝食を抜いているとの報告があるのです!
この数を多いか少ないかどう捉えるかは、あなた次第ですが、男性は特に多い気がしますよね・・・
朝食を取らなければどうなるのか
まず朝食を摂らないと、空腹を感じますよね?
そうなると、食欲が出てくる時間がズレてしまい、昼がズレて、夜がズレて、食事リズムが乱れます。
特に、1日の活動を終え、空腹感を強く感じやすい夕食には、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があります!
食事の時間がズレて遅くなるとどうなるの?
食事の時間が遅くなればなるほど、その後のエネルギー消費が少なくなるため、脂肪として蓄積されやすくなります。
また、夜遅くまで起きていると食べる機会も増え、そのせいで朝は少しでも長く寝ていたいといった理由で、朝食を食べる時間がなくなることになります。
まさに負のスパイラルですね・・・
ダイエットは身体の内外の環境も重要
人間には身体の内外の環境がどのように変化しても体温を一定に保とうとする働きがあります。
これを、「恒常性(ホメオスタシス)」といいますが、1日を通してみると、体温は緩やかに変化しています。
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
時間帯では、だいたい朝3~6時ごろに最も下がり、昼13~18時ごろに最も高くなっています。
夜、寝ている間に低下していた代謝を昼に向けて高めていくのが朝食ですから、それを抜けば代謝は低い状態が続きます・・・
さらに、体温が下がり、代謝が低くなっていく夜に食事を摂ってしまうと、脂肪を蓄積しやすくなります。
つまり、ダイエットをしている人にとって朝食を抜くことは、むしろダイエット効果を下げている可能性が高くなるというわけですね!
忙しくて朝食を取れない方は?
あなたが、仕事などで忙しく、朝食を用意する時間がないという人は、手軽に食べれて脳のエネルギー源になる炭水化物(おにぎりやサンドイッチ)を摂ることから始めてみてはいかがでしょうか?
朝食をしっかりと摂ることで、体温の上昇をスムーズにし、活動的な1日をスタートさせることができます。
日中を活動的に過ごすことは、健康的なダイエットにもつながります。
朝食が忙しくて食べれないなら、移動時間に食べたり、夜早めに寝て朝少し早めに起きるなど、色々と試してみつつ、あなたにあった健康的な生活習慣を築いていきましょう!
まとめ
今回は、朝食はダイエットに必要なのかについて、ピックアップしました!
ダイエットする人は朝食は絶対に抜いてはいけません。
逆に、抜く事によって肥満になる可能性も高くなってしまいます・・・
もちろん、ダイエットしていない人も朝食を摂ることで、健康的に生活を送ることができます。
出来るだけ朝食は毎日食べるようにしましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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