デザートを食べる際によく使われる別腹という表現ですが、実際に別腹というのは存在するのです!
結局は食べてしまうのでその分のカロリーは当然摂取したことになってしまいます。
この記事では
- 別腹の真実
- ダイエットのために別腹を出現させないようにするコツ
- 満腹感の正体
この点について知ることができます!
まずは別腹の真実から見ていきましょう。
本当に別腹は存在するのか
よくあるのが、これ以上食べれない!
ってくらい食べて満腹になったはずなのに、食後のデザートはなぜかペロリと食べられる・・・
こういった経験ありませんか?
そんなときによく言われるのが「甘いものは別腹だからね!」
果たして、本当に別腹は存在するのでしょうか?
物理的に考えれば、満腹なので胃袋はパンパンに膨らんでいるはずですよね!
それ以上食べ物が入るスペース、つまり別腹はないと考えられます。
しかし、ここでポイントとなるのが満腹感です。
大脳の中枢神経は胃の拡張や血糖値の上昇を感知すると、それを満腹感として認識させ、それ以上食べられないようにします!
ところが、食後に出されたケーキなどをみて「食べたい!」と感じてしまうと、大脳がそれに反応してホルモンを分泌し、食欲をコントロールしている中枢神経に働きかけ、新たな食欲を生み出してしまうのです・・・
大脳からの指令を受けた胃は、なんと!
これが別腹ができる仕組みで、あらかじめ用意されているわけではありませんが、別腹は存在します!
ダイエットと満腹中枢の関係
別腹が存在するとなると、困るのがダイエットしている人たちですよね・・・
別腹ができる仕組みからわかるように、満腹中枢をコントロールして、新たな食欲が脳に伝わらないようにすることが、ダイエットを確実に成功させるコツなのです。
その為の方法としては
- 満腹感が得られたところで食べるのをやめる!
- デザートやお菓子を見ないようにする!
このようなことから始め、徐々に満腹感の手前で食べるのを止めるという風にして、最終的には空腹感がなくなったところで食べる事をストップできれば言うことなしです♪
現実には難しいダイエット方法だと思うかもしれませんが、無理な食事制限をするよりもストレスは少なく、また一旦その感覚が身に着けばリバウンドする心配もありません!
満腹感の正体!
胃の大きさは多少個人差があり、食べられる量も変わってきますが、胃袋はある程度の大きさまで拡がるため、お腹いっぱいと感じていても、実際に胃内が満タンになっているとは限らないのです!
つまり、食べる量は胃の大きさよりも、大脳がどれだけ「満腹」を強く感じているかに影響を受けているのです。
食事で体内にエネルギーが補給されると血糖値が上昇し、血液中のブドウ糖の濃度が上がりますが、この情報はただちに満腹中枢に伝えられます。
この情報を受けて、中枢からは「エネルギーの摂取は十分である!」という情報が体にフィードバックされ、私達は満腹感を覚えることになります。
ちなみに、食べられる量が減ったことを胃が小さくなったと表現しますが、実際の大きさはあまり変わっていません。
厳密にいえば、胃が機能的に小さくなったという表現が正しいのです♪
まとめ
今回は満腹でも食べられる別腹について、ピックアップしました!
女性のかたは特に別腹の出現率高いですよね!
あれは本当に、食べたいと思って脳をだまし、胃に無理やりスペースを作って食べていたんです。
人間て凄いですよね!
食べたいものの為に、胃を無理やりこじ開けて別腹をつくるという・・・
食べ物の恨みは怖いとはよく言ったものです。
関係ないでしょうか?(笑)
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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